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2014年10月19日 (日)

幸せな時間 その2

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前回の続きです。

あのどっしりとした存在感のあるコーヒーミルを見ると

いつも幼いころの事を思い出すのです。

私の生家は戦前街で一軒しかなかった活字屋でした。

生まれた時から活字の鋳造機の音を聞きながら育ち

ましたたが、大きさこそ違うけれど鋳造機と珈琲ミルの

形が何となく似ている気がするのです。

子供だった私はよく工場に入って手動の機械の傍で

活字が作られるのを飽きずに眺めていたものです。

職工のお兄さんも退屈しのぎに煩がりもせずに子供の

相手をしてくれました。大きなハンドルを1回廻すと

活字が1個出来上がります。ガッチャンとかなり大きな

音がしますが慣れると昼寝の時など子守唄代わりに

聞いていた記憶があります。

今は時代も変わり活字も使われなくなって仕舞いましたが

珈琲ミルを見る度周りの人から〇〇のお嬢ちゃんと店の

屋号で呼ばれていた幸せな子供時代の思い出が蘇ります。


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コメント

こんにちはsign03
コーヒー、私も好きで、朝コーヒーをおとして飲んでいます。
面倒なので、豆から弾いていませんが、
コーヒーを入れている時の、香が何とも言えず好きです。
作品に描かれていたコーヒーミル、素敵ですね。
飾って置いても、素敵です。
私も素敵なコーヒーミルないかな~・・・と前に
探したことがあったけど、なかなかいいものがありません。
こんな素敵なもので、コーヒー豆をひいて、
いれたコーヒー、いいですねheart04

yoshieさん 今晩は。

珈琲は味も勿論ですが何より香りが魅力ですね!
いつかyoshieさんと珈琲を飲みながらゆっくりと
おしゃべりを楽しみたいですね!

最近年のせいか物にあまり執着しなくなったのですが
この珈琲ミルだけは別格なのです。少々雑に扱っても
びくともしないほど頑丈に出来ています。
私より長生きするのでは・・・

幼い頃を思い出しながらコーヒー豆を挽く・・・
ゆったりした良い時間ですね☆
我が家にも同じミルがあるんです。
結婚祝いに主人の友人がプレゼントしてくれた物
挽いた豆ばかり買ってますが
たまには豆を挽いてみようと思いますhappy01

さくらさんのお家にあるミルと同じなんて嬉しくなりました。
がっしりした作りなのですが豆を挽く時しっかり押さえないと
かなり揺れるので夫が分厚い長方形の板に据え付け使い
易くしてくれました。見た目も一段と映える感じです。
毎回でなくてもたまにお使いになることをお勧めです。
ガリガリと音を聞きながら思いを込めて・・・

そういう思い出があったのですね
今もmotokoさんは 〇〇のお嬢さんです(^^♪
そういう表現がぴったりの人

活字屋さんをしていた時の道具や機械は今も残されているのかしら
新潟に?
motokoさんの懐かしい思い出に 心が奪われます

yuukoさん こんばんは。
コメントに気付きませんでした。ごめんなさい。
子供の頃に刻み込まれた記憶というのは年を
とっても忘れないものなのですね!
活字鋳造機(手動)があったのは戦前の樺太
の家です。新潟の工場では時代の流れで大半が
自動機でした。活字が使われなくなった今も特殊
な活字を使った印刷物の需要があり多分新潟の
工場では存続していると思います。

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