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2016年6月 7日 (火)

新潟へ(小川 恒子さんのこと)

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小川 恒子さんとの長きにわたる交流に思いをめぐらしながら

貴重な思い出の一端を紹介させていただきます。

中学2年の時新潟に移り住み同級生の小川恒子さんと出会い

ました。優等生の彼女と何故か気が合い以後遠く離れていても

親しくさせてもらっています。

添付のチケットは12年前に彼女の依頼でコンサートのチケットの

デザインを作成し試作品のつもりで見せたところそのまま採用

されてしまいイラストなどもう少し丁寧に描きたかったと悔いの

残る作品です。まだパソコンと縁のなかった時期だったので文字も

全て手書きでレタリングの方により神経を集中してたかも知れません。

中学卒業後は二人は別々の高校に進学したのですが友情は続いて

いました。そして高校2年の秋新潟大火で被災し中学の体育館へ

避難した時いち早く彼女がお見舞いに駆けつけてくれたのです。

「良かったら家に来ない?」と誘ってくれたお陰で家族の中で私

だけ不自由な避難生活をせずに済んだのでした。

彼女の部屋で寝起きをするようになって数日たった日曜日の朝の

ことでした。天上から聞えてくるような美しい歌声に目を覚ますと

彼女が発声練習をしていたのです。その頃からすでに彼女は

芸大の声楽家を目指していたのだと思います。

発声練習が済むとオペラのアリアのような歌曲も数曲歌い上げ

私は只々うっとりと聴き入ってしまいました。

信濃川河畔に仮設住宅が出来て夢のような彼女と一緒の生活に

終りを告げたのですが、今も私の大切な大切な思い出の一頁と

なっているのでした。


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